東海道江尻田子の浦略図

静岡県田子の浦沖より見た画です。2艘の船で漁をする人々や、海岸の塩田で働く人々が描かれています。

東海道江尻田子の浦略図が描かれた場所

田子の浦は古くからの名所です。北斎は江尻の画を『駿州江尻』で描いていますが、田子の浦は江尻よりも15km北東側付近にあります。

田子の浦沖からの画とも捉えられますが、タイトルに「江尻」とあることから、江尻に近い現在の清水港の沖・三保の松原沖の駿河湾より田子の浦方面を望んだ画と考えられます。

東海道江尻田子の浦略図付近の現在の眺め

三保の松原からの眺めです。

ここから約15km先に田子の浦があり、海上から見た画が描かれました。

東海道江尻田子の浦略図に関連する浮世絵

静岡県江尻付近からの作品は、ほかに『駿州江尻』があります。強風で紙が飛んでいる画です。