名称 | 山鹿灯籠 |
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読み方 | やまがとうろう |
概要 | 紙と糊で造られた山鹿を代表する伝統工芸です。国の伝統的工芸品に指定されています。 山鹿灯籠まつりでは神殿作りや座敷作りの奉納灯籠が大宮神社に奉納され、また、山鹿灯籠踊りでは女性たちが金(かな)灯籠を頭にのせて踊られます。 |
種別 | 市指定 無形民俗文化財 |
所在地 | 山鹿市 山鹿 (大宮神社) |
指定日 | 昭和45年12月24日 |
所有者 | 大宮神社 |
webサイト | 山鹿灯籠振興会 |
山鹿灯籠 探訪メモ
毎年8月15日16日に山鹿灯籠まつりが行われ、灯籠師が制作した「山鹿灯籠」が大宮神社に奉納されます。これを奉納灯籠といいます。
山鹿灯籠まつりとは、大宮神社に山鹿灯籠を奉納する神事のことを言い、まつりイベントとして他の行事が中止になっても、祭の始まりの神事と奉納の神事だけは行われています。
「山鹿灯籠」は山鹿中心部の各町内や企業が灯籠師に依頼し作られます。
伝統的には神殿作りや座敷作りと呼ばれる灯籠が製作され、山鹿灯籠まつりの期間、大宮神社に奉納される上がり灯籠の時間まで各町内に展示されます。近年はモデルとなるのは建物だけではなく新たな挑戦も行われています。
女性が頭に載せ金色の灯籠を「金灯籠(かなとうろう)」といいます。
山鹿灯籠まつり直前の熊本では、灯籠師が金灯籠をひとつひとつチェックするニュースが流れます。
8月16日、山鹿灯籠が奉納されるために各町内を出発した頃、広場では1000人の人々が一斉に踊る千人燈籠おどりが行われます。
会場が静かになった瞬間に耳を澄ますと「はーい灯籠」という、大宮神社へ灯籠を運ぶ人々のかけ声が聞こえてくるかもしれません。
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