
名称 | チブサン・オブサン古墳 |
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読み方 | ちぶさん・おぶさんこふん |
概要 | 代表的な装飾古墳です。石室には文様が鮮やかに彩られています。昔は石室に赤ちゃんを抱いたお母さんが来られていたそうです。前方後円墳です。 |
種別 | 国指定 史跡 |
所在地 | 山鹿市 山鹿 城 |
指定日 | 大正11年10月12日 平成11年1月28日 |
所有者 | 国ほか |
webサイト | チブサン古墳(山鹿市役所) |
チブサン古墳 探訪メモ
チブサン古墳は国内の代表的な装飾古墳としてよく紹介される古墳です。
石室内にはチブサン古墳の名前の由来となった文様が描かれ、墳丘からは石人なども見つかっています。チブサン古墳の石人は東京国立博物館所蔵ですが、現在、九州国立博物館の常設展で見ることが出来ます。
石室は普段は保護のために閉ざされていますが、近くにある山鹿市立博物館に申し込むと見学ができます。見学できる曜日などは決まっていますが、中止されている場合もありますので、興味がある方は博物館にお問い合わせをされてみてください。
オブサン古墳は円墳で石室が開放されています。
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