
智徳寺(ちとくじ)は、旧山鹿郡三十三観音の 5番札所です。
智徳寺が建て替えられる前の柱に書かれた文によると、元は日輪寺の分寺として開基したそうです。西暦1500年には此の地にあったと伝えられています。
5番札所 智徳寺のあらまし
名称
智徳寺
ちとくじ
御本尊
十一面観世音坐像
御詠歌
ただたのめ たのまは誰かすてぬべき
もるる見もなさ ちかいなるもの
次の札所
6番札所 宝性寺
5番札所 智徳寺への行き方
所在地
熊本県山鹿市鍋田(GoogleMap)
行き方
国道443号線を南関方面へ行き、鍋田交差点(三叉路)の信号から200m弱の左手にある坂を登ります。上っていくと右手に小さな清水がありますので、細い道を右に行くと石段の上に観音堂があります。民家の庭先です。
駐車場
民家への細い道です。駐車場はありませんので広い場所に駐めて行かれることをおすすめします。
5番札所 智徳寺の写真

昭和の時代は藁葺き屋根で、のちにトタンを被せ、建て替えるときに瓦屋根にしたそうです。建て替える前の柱がお堂の中に残されています。



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