臼塚石人
臼塚古墳に立っていた凝灰石を彫られて作られた石人で、鎧をまとい背には矢を収める筒を背負う武人です。
現在は、熊本県率美術館の装飾古墳室で実物を見ることができます(撮影禁止)。高さは1.5mほどで、実際に見たイメージはおーい!はに丸の「はに丸」です。レプリカは県立装飾古墳館にあり、山鹿市博物館の入口付近にも置いてあります
臼塚石人 探訪記

石人は人を象った石で、山鹿ではチブサン古墳の石人と臼塚古墳の石人が見つかっています。臼塚古墳
臼塚石人のレプリカは山鹿市立博物館の玄関の前に置かれていて裏側まで見ることができます。本物は県立美術館の装飾古墳室にあります。

石人は後ろも見ると面白いです。靭(ゆぎ)と呼ばれる矢筒がはっきりと分かるものがあり、臼塚石人も矢が縦に収まっているのが分かります。福岡県八女市の岩戸山古墳で発見された矢を背負う石人と同様に武装石人かと思われます。

石人が背負っている靭(ゆぎ)とは矢を収めておく入れ物で矢筒です。この絵は「腰に箙を着けた武士(『新形三十六怪撰』1890年)」の一部で、矢が入っているのが分かります。(この絵はパブリックドメインのものです)
《#学芸員のイッピン!》 装飾古墳室にたたずむ《山鹿市・臼塚古墳の石人》。今から1400年以上前に作られ、頭部を失っていますが高さが1.5mもある全国的にも最大級の石像です。体には古代の甲(よろい)と矢筒を着けています。誰がどんな目的で作ったのでしょうか#おうちで美術館 pic.twitter.com/uvollXHFcR
— 熊本県立美術館 Kumamoto Prefectural Museum of Art (@kumamoto_kenbi) May 6, 2021
臼塚石人の概要
名称: 臼塚石人
種別: 県指定 考古資料 | 石人
所在地: 熊本市(県立美術館)
所有: 熊本県
指定日: 昭和48年5月16日
参考サイト: