大坪橋

大坪橋
1865年から1870年頃(江戸末期から明治初期)に吉田川に架けられた水路橋です。通潤橋のような内部に水を通す橋ではなく、橋の上部が水路になっています。県内では水路橋として通潤橋に次ぐ大きさで、長さは23.2mあります。現在は山鹿市立博物館の横に移設されていて、美しい2連アーチを見ることができます。

大坪橋 探訪記

大坪橋が博物館の前に移設されてから40年以上も経っているので、博物館やサイクリングロードの終点まで行ったことがある方は必ず見たことがあると思います。

同じ水路橋の通潤橋が国宝となった令和5年に山鹿市の指定文化財となりました

元は吉田川に架かっていた水路橋で、寺島井手の用水を宗方・中村地区に引くために作られました。その後、吉田橋の改修があり昭和59年(1984)に山鹿市立博物館前に移築されました

(参照:ふるさと山鹿の歴史)
横から見た2連アーチ。美しいです。
雨が降った後の大坪橋に水溜りができていました。水路橋として建造された石橋、長い間、田畑を潤してきたのだと思います。
国土地理院撮影の空中写真(1961年撮影)を加工
国土地理院撮影の空中写真(1961年撮影)を加工

1961年頃の吉田川橋付近の航空写真です。国道3号線の吉田川橋の右隣に2つの橋が見えています。中央の橋の先は民家の前を通っていますが、右端の橋は上の方から曲がりくねって続いている用水路に繋がっているように見えます。もしかしたら、これが大坪橋かもしれません。

国土地理院撮影の空中写真(1974年撮影)を加工
国土地理院撮影の空中写真(1974年撮影)を加工

1974年頃に撮影された航空写真にも写っています。移設されたのが1984年なので、この写真の10年後に、(江戸末期)明治大正昭和にわたる、水路としての役目を終えたのだと思います

余談ですが、国土地理院のこの辺りの航空写真を見れるのは1974年が最後で、この後の写真がなぜか出てきません。

大坪橋の概要

名称: 大坪橋
種別: 市指定 建造物 | 石橋
所在地: 山鹿市 城
所有: 山鹿市
指定日: 令和5年6月26日
参考サイト:

大坪橋への行き方

所在地
山鹿市 城 (GoogleMap)

行き方

駐車場




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