鍋田横穴
鍋田横穴 探訪記

山鹿市中心から南関方面に向かうと川を超えたあたりの右側に横穴が見えてきます。ここが装飾古墳の鍋田横穴群です。

鍋田横穴群の装飾は線画での装飾です。人の絵が彫られているのがわかります。中央上あたりの絵は、近くのチブサン古墳や臼塚古墳に置かれていた武装石人にも見えます。
表面に薄っすらと白いものがあるのは、コンクリートの成分ではないかと聞いたことが有ります。1枚目の写真を見ると横穴墳墓の上に(庇のような)コンクリートのカバーがされていることが分かります。これは昭和の時代に古墳を保護するために施工さたれものなのですが、「ここから流れ出している成分かもしれません」とのことでした(こういうことの反省をもとに、全国で文化財の保護活動が行われています)
綺麗なレプリカが熊本県立美術館の装飾古墳室で見ることができます

この地は石(阿蘇凝結熔解岩)が露頭している場所で江戸時代は石切場となりました。
横穴が切り取られている部分があるのは石が切り出されたからだと考えられます。また、水場があるのですが、こちらも江戸時代の石切り場の時のもののようです。
鍋田横穴群は、春秋に行われる熊本県の「装飾古墳一斉公開」のときに解説をしてくださいますので、興味がある方はぜひ行かれてみてください。
鍋田横穴の概要
名称: 鍋田横穴
種別: 国指定 史跡 | 横穴墓群
所在地: 山鹿市 鍋田
所有: 山鹿市・個人
指定日: 大正11年10月12日
参考サイト: 山鹿市 公式サイト
鍋田横穴への行き方
所在地
山鹿市 鍋田 (GoogleMap)
行き方
駐車場
道路を挟んだ場所にあります