方保田東原遺跡
方保田東原遺跡関連で3つの指定文化財があります。
方保田東原遺跡
国指定 史跡(指定S60,H18)
弥生時代から古墳時代前期の県内最大規模の集落跡です
方保田東原遺跡出土品
国指定 重要文化財(指定H29)
弥生時代から古墳時代前期の集落跡から出土したガラス玉や石器、金属製品などです。900点以上が出土しました
方保田東原遺跡出土品
県指定(指定H20)
出土品のうち、国指定重要文化財を除いたものが県指定文化財となっています
出土品は一部が公開されており、山鹿市鍋田にある山鹿市博物館で展示されています
方保田東原遺跡 探訪記

2010年3月21日に方保田東原遺跡で現地説明会が行われました。

遺跡は、通常は保護のために土で埋められていますが、説明会では発掘された状態で見ることができました。


土器などが沢山捨てられています。

表面の土を取り除くと、この地の歴史が見えてきます。

出土品は日用で使われた土器の他に祭祀で使う土器や黒曜石の矢じりがあったようです。写真の右上に中央に穴が空いているものがあります。

出土したのは紡錘車というもので、糸を紡ぐときに使われたものです。穴に長い棒を指し、石の重さで回転に勢いをつけて糸を紡いでいました。
紡いだ糸で服を作ったり、菊池川での漁のための糸を作っていたのかもしれません。

黒曜石の矢じりもありました。どこの黒曜石なのかは分かりませんでしが、九州だと佐賀の腰岳(伊万里市)や大分の姫島の産地が有名です。

方保田東原遺跡の出土品。祭祀に使われたものなども出土したようです。

今でも祭祀用に小さな食器(仏飯器など)を使うことが有りますが、当時もそうだったのかな?と思ったのでした
方保田東原遺跡の概要
名称: 方保田東原遺跡
種別: 国指定 史跡 | 遺跡
所在地: 山鹿市 方保田
所有: 山鹿市ほか
指定日: 昭和60年2月19日 平成18年7月28日
参考サイト: 山鹿市 公式サイト
方保田東原遺跡への行き方
所在地
山鹿市 方保田 (GoogleMap)
行き方
駐車場
有ります