板曲橋

板曲橋
現在の県道18号線、鹿北町の板曲地区に架かっていた石橋です。明治42(1909)年、岩野川の支流である開山川に架けられた、橋長7.6mの石橋(眼鏡橋)でした。平成7(1995)年に県道の拡張により板曲地区から移築されました。

板曲橋 探訪記

2026年4月21日に再訪しました

板曲橋は元は鹿北町の板曲に有りましたが、鹿北町四丁の国道3号線沿いの公園内横の水路に移転復元されています。

『山鹿市の指定文化財』によると、橋は移転前に2回の幅員拡張がなされ、幅9.2mまでになったとのことです。現在は2mほどです。

ところで、国土交通省の資料を見ると、現在の高速道路でも1車線の幅員は3.5mなのですが、9mというのは2車線以上の幅になります。ここまで広くしたのはなにか理由があったのでしょうか。

説明文によると、明治42年(1909)に岩野川に架けられた全長7.6mの橋で、元は板曲にあったと書いてありましたので、地理院地図で大体の位置を推定してみたいと思います。

なお。『山鹿市の指定文化財』にも岩野川と記載されていました。

まずは、板曲の場所を探します。

板曲は3号線から行くと福原の少し先にありました。現在地から道なりに4.5kmほど離れた場所です。福原は指定文化財の「福原の角卒塔婆」があるところですね。

山鹿市鹿北町岩野字板曲の1978年頃の空中写真です。

この付近で岩野川に架かる橋は、写真の中央あたり橋のようですが、見るからに細いです。『山鹿市の指定文化財』などには「岩野川」に架けられた橋と説明が有りますが…実は『鹿北町史 下巻』337pには「田中橋と栗瀬橋との中間を流れる開山川に架けられている」とあります。

赤丸を記した橋が鹿北町史にある板曲橋で、「2度の改修によって幅員が9.2mになった」というのは、県道拡幅工事が行われた結果、石橋も大きくなっていったということですね。

おそらくこれが正解だとは思いますが、現地に行ってもう少し調べてみたいと思います。

こちらは、現在の写真です。新しい橋が開山川に架けられ、板曲橋は平成7年に移設されました。岩野川に架かっていた細い橋はなくなって、150mほど上流に別の橋が架けられている事がわかります。

板曲橋の概要

名称: 板曲橋
種別: 市指定 建造物 | 石橋
所在地: 山鹿市 鹿北町四丁
所有: 山鹿市
指定日: 平成16年5月20日
参考サイト:

板曲橋への行き方

所在地
山鹿市 鹿北町四丁 (GoogleMap)

行き方
山鹿市街から鹿北へ行く途中の左手の公園内にあります

駐車場




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