
日羅山橋田寺は、合志三十三観音の33番札所です。
合志三十三観音の最後の札所になります。
橋田の地区の方に大切に守られている観音堂と御本尊です。
以前は、花祭りの日に御本尊を守るために、観音堂で寝泊まりをしていたそうです。現在でも地区の人達が交代でお掃除をし、ろうそくに火をともし大切に守られています。
33番札所 日羅山橋田寺のあらまし
名称
日羅山橋田寺
にちらさん きょうでんじ
御本尊
聖観音菩薩立像
御詠歌
ふだらくや 三十三所の くわんぜのん
よみ終わりたる 橋田寺にて
ふだらくや さんじゅうさんしょの
かんぜのん よみおわりたる きょうでんじにて
日羅山橋田寺への行き方
所在地
菊池市七城町橋田(GoogleMap)
地名は「きくちし しちじょうまち はしだ」と読みます
行き方
住宅地にあり、場所がわかりにくいので、地図を参考に行かれて下さい。
駐車場
橋田寺と同じ敷地にある神社の裏手より敷地内に入ることができますので、巡礼の間の短時間であれば駐められそうです。
日羅山橋田寺の写真
令和3年(2021年)11月7日撮影

日羅山橋田寺、日本に4つしか無い日羅山の山号を持つお寺です。
地区の方によると、お寺名の橋田寺(きょうでんじ)が元となり、この地区が橋田(はしだ)という地名になったそうです。

左に見えるのは、地蔵堂です。お地蔵さんが安置されています。

大きな銀杏の木と、奥に見えるのは御手水などの石物です。

境内にある神社

神社も地区の方々が守り続けられています。
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