
霊鷲山観音堂は菊池三十三観音 14番札所です。
元は菊池川沿いに建っていましたが、戦乱の中で消失し、現在の公民館の中に祀られるようになったようです。
御本尊が安置されている須弥壇(しゅみだん)の扉は言い伝えにより「開かずの扉」となっているそうです。
14番札所 霊鷲山観音堂のあらまし
名称
霊鷲山観音堂
りょうじゅせんかんのんどう
御本尊
聖観音菩薩
札所
菊池郡誌(大正7年)
菊池三十三観音 14番札所
菊池市史(昭和)
菊池三十三観音 26番札所
御詠歌
世もひろせ仏の道はさまざまに
むれ立つ鳥もさゆる春の野
よもひろせ ほとけのみちは さまざまに
むれたつとりも さゆるはるのの
次の札所
15番札所 延命山観音堂
霊鷲山観音堂の場所と行き方
所在地
菊池市村田(GoogleMap)
行き方
国道387号線を泗水町方面へ。左側にある集落にあります。村田橋の手前です。
駐車場
駐車場はありませんので、通行の妨げにならないようお気をつけください。
霊鷲山観音堂の写真

この標柱が目印です。100m程先に観音堂があります。

菊池市を始め県北には数多くの六地蔵幢があります。

境内には多くの石塔がありました。とても古い感じがします。
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