20番札所 光九寺跡

20番札所 光九寺跡

桑林山 光九寺(こうくじ)は菊池三十三観音 20番札所です。

光九寺は菊池忠直の建立で、忠直が誕生した午の日の午の刻に因んで馬頭観音を御本尊としました。現在、忠直のお墓は川沿いの場所にありますが、元は光九寺の境内に有ったそうです。

創建時のお寺は建っておらず廃寺となり、光九寺跡には公民館になっています。

20番札所 光九寺跡のあらまし

名称
光九寺跡 こうくじ

御本尊
馬頭観世音菩薩

御詠歌
一筋に岩の迫間を流れきて いつも絶えせぬ滝の白糸

札所
菊池郡誌 20番札所
菊池市史 17番札所

次の札所
21番札所 正観寺

20番札所 光九寺跡への行き方

所在地
菊池市西迫間 (GoogleMap)

行き方

駐車場

20番札所 光九寺跡 巡礼記

20番札所 光九寺跡

光九寺跡 外観

現在の光九寺跡には公民館が建っています。

光九寺跡 迫間の滝

御詠歌に詠われている滝の白糸です。光九寺の近くにあります。奥に見えるのは指定文化財の迫間橋です。

菊池忠直のお墓

近くには菊池忠直のお墓の五輪塔があります。写真にガラス窓が見えますが、この建物から五輪塔が見えるようになっており、室内には祭壇があります。現在も丁寧に祀られていることがわかります。


前の札所 19番札所 玉祥寺

次の札所 21番札所 正観寺


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