9番札所 大宝山 円通寺
円通寺は菊池三十三観音 9番札所です。山号は大宝山で、大宝山 円通寺です。
1071年、菊池氏初代、菊池則隆が創建したと伝えられる古刹で、入り口の石門は県指定文化財になっています。
観音堂を取り囲む石壁や周辺には岩本八十八観音があります。現在は危険で回ることは難しいですが、遠景でもその様子が伺えます。
9番札所 大宝山 円通寺のあらまし
名称
大宝山 円通寺 えんつうじ
御本尊
聖観音菩薩
御詠歌
さまざまの姿に身をば示視して 円かにかよう誓ひたのもし
札所
菊池郡誌 9番札所
菊池市史 6番札所
次の札所
10番札所 伊萩観音堂
9番札所 大宝山 円通寺への行き方
所在地
菊池市旭志岩本 (GoogleMap)
行き方
駐車場
9番札所 大宝山 円通寺 巡礼記
県の指定文化財の石門です。
広々とした敷地に石壁を背景として建てられています。平成5年に水害で倒壊しましたが、翌年には再建されました。
四国八十八ヶ所を巡られた方々が、この地に八十八の観音巡礼を作られました。円通寺の境内は十六羅漢など貴重な仏像があります。
敷地内には馬頭観音菩薩のお堂があります。
前の札所 8番札所 芝原観音堂
次の札所 10番札所 伊萩観音堂
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